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商品説明
縄文土器の文様はなぜ「縄」なのか?ストーンサークルはなぜ「円」を描いているのか?死者はなぜ「穴」に埋められるのか?旧来の考古学が看過してきた素朴な疑問の数々を読み解くと、縄文人の「こころ」が見えてくる。自身も多くの遺跡の発掘に立ち会った著者が、綿密なフィールドワークをもとに、脳科学・心理学・宗教学・文化人類学など諸学問の知見を組み合わせて論じる。全く新しい縄文論。
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収録内容
1 | 第1章 縄文人のものの考え方(縄文の謎はなぜ解けない |
2 | ユングとエリアーデ |
3 | ネリー・ナウマンの象徴研究 |
4 | 日本の考古学者の象徴論 |
5 | 異分野からのアプローチ |
6 | 読み解きの鍵はシンボリズムとレトリック) |
7 | 第2章 縄文人のものづくり原理(縄文土器は本当に鍋か |
8 | 土偶のワキはなぜ甘い |
9 | 石斧の以呂はなぜ緑なのか |
10 | 貝輪をはめるのはなぜ女性なのか) |
11 | 第3章 縄文人の大地のデザイン原理(なぜ死者を穴に埋めるのか |
12 | 竪穴住居になぜ住むのか |
13 | ストーンサークルはなぜ円いのか |
14 | 環状土籬は土木工事か |
15 | 貝塚はゴミ捨て場なのか |
16 | 水場遺構で何が行われたのか |
17 | 火災住居は単なる火事か) |
18 | 第4章 縄文人の神話的世界観(縄文人の世界観 |
19 | 月のシンボリズムの行方 |
20 | 縄文文化の本質) |