本/雑誌
世界哲学史 5 (ちくま新書)
伊藤邦武/責任編集 山内志朗/責任編集 中島隆博/責任編集 納富信留/責任編集
1100円
ポイント | 1% (11p) |
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発売日 | 2020年05月発売 |
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商品説明
ルネサンスこそ「世界と人間の発見」の時代であり、古代の「再生」であったとされて久しい。だが本当にそうだろうか。スコラ哲学の伝統を受容し、壮麗なる体系を構成したスアレスの哲学にも明らかなように、スペインのバロックは、中世の終わりというより、むしろ中世を完成し近代を準備したと言える。近代西洋思想は、イスラームの影響を受けたスコラ哲学によっていかに準備され、世界へと伝播していったのだろうか。中国・朝鮮・日本までを視野に入れて多角的に論じていく。
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収録内容
1 | 第1章 西洋中世から近世へ |
2 | 第2章 西洋近世の神秘主義 |
3 | 第3章 西洋中世の経済と倫理 |
4 | 第4章 近世スコラ哲学 |
5 | 第5章 イエズス会とキリシタン |
6 | 第6章 西洋における神学と哲学 |
7 | 第7章 ポスト・デカルトの科学論と方法論 |
8 | 第8章 近代朝鮮思想と日本 |
9 | 第9章 明時代の中国哲学 |
10 | 第10章 朱子学と反朱子学 |