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無駄だらけの社会保障 (日経プレミアシリーズ)

日本経済新聞社/編

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2020年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2491928
JAN/ISBN 9784532264284
メディア 本/雑誌
ページ数 230

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

鼻炎薬や湿布など市販品があるのに病院で5000億円超の薬が処方され、自治体の9割が科学的根拠の乏しいがん検診を実施し、過剰な治療を招いている...。社会保障にまつわる国家支出は年々増え、国民の重い負担になっているが、医療や介護の現場を探ると想像を絶するほど多額の“無駄遣い”が生じている。日本経済新聞の調査報道チームが、膨大なデータの独自分析によって日本の社会保障が抱える「病」、に切り込む。

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    収録内容

    1 第1章 そのクスリ、本当に必要ですか?(湿布、鼻炎薬...市販品あるのに病院処方で5000億円
    2 日本の「非常識」、効果低い薬にも保険
    3 足踏みする「安い薬」の普及
    4 あふれる抗生物質と「飲み残し薬」
    5 インタビュー編 薬の無駄をどう省くのか)
    6 第2章 つくられる入院患者(後期高齢者に広がる「年100万円超え」
    7 過剰ベッド減らぬ病院、5年で14%増える
    8 寝るだけ、服薬だけ...海外より長引く入院
    9 自治体の9割で根拠薄いがん検診)
    10 第3章 見えぬ地域医療の未来像(公立病院膨らむ「隠れ赤字」
    11 遠い国保健全化、保険料上げず自治体補填
    12 かけ声倒れの医療ITネットワーク
    13 「ネット処方薬」普及遠く
    14 インタビュー編 老いる患者、地域医療どう変わる)
    15 第4章 終の棲家、どこへ(膨らむ「おひとり様」リスク
    16 足りないはずの「特養」、実は空いている
    17 高齢者住宅「サ高住」の異変
    18 介護「外国人頼み」の死角
    19 要介護度、ばらつく認定)
    20 第5章 クライシスを避けるには(エビデンスなき政策をやめよ
    21 痛み恐れず、病院再編を
    22 介護の脱・ハコモノ、人材育成が先決)

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