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『存在と時間』第2篇評釈 本来性と時間性

須藤訓任/著

12100円
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発売日 2020年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2493550
JAN/ISBN 9784000237437
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 13

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ハイデガーの主著『存在と時間』のうち、最大の難所として、専門の研究者さえ敬遠しがちであったその第2篇を一歩ずつ丁寧に読み解いていく試み。二〇世紀最大の哲学書の難関に果敢に挑み、新しい統一的な理解をめざす。

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    収録内容

    1 序論 『存在と時間』の「全体」の立体像―第2篇を読むまえに(序論第一(共時的観点より)Indifferenz(無差別性)とは何か―公刊部の「透視」のために
    2 序論第二(通時論風に)「解釈学的状況」の出生―未公刊第二部の意図したもの)
    3 本論 現存在と時間性―第2篇を読む(現存在の可能な全体存在と死への存在―先駆のみが実存の根源性なのか
    4 本来的存在可能の、現存在に即した立証、および覚悟性―良心の三種類の呼び声
    5 現存在の本来的全体存在可能と、ゾルゲの存在論的意味としての時間性―根源性からの時間性の浮上
    6 時間性と日常性―日常性という謎
    7 時間性と歴史性―歴史性と歴史学の偏差
    8 時間制と、通俗的時間概念の根源としての内時間制―時間が概念となるとき)

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