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商品説明
多彩な創作活動を繰り広げ、多くの著書を遺した井上ひさし。でも、新聞・雑誌等で好評を得ながら、まだ著書に収められていない作品が多数あるのです。その中からエッセイを選び抜き、テーマ別の三冊に編みました。これぞ鉱脈から発掘された「お宝エッセイ」。本書のテーマは「芝居」です。若き日の映画雑誌への投稿、同時代を生きる演劇人との交友、自作をめぐるエッセイなどを収録。レッスンシリーズからは、シェイクスピア、チェーホフをどう読むか、喜劇とは何かを考える、独自の演劇観が浮かび上がります。
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収録内容
1 | 私のチャップリン観(東京・井上廈) |
2 | 1 自作の周辺(庭先の真理 |
3 | 勇気をお送りください(司馬遼太郎への手紙) ほか) |
4 | 2 レッスンシリーズとその補講(黄金の大規則(日本劇作家協会発足あいさつ) |
5 | 劇作家、おすすめ戯曲 ほか) |
6 | 3 芝居の交友録(枠、あるいは制約について(特集:飯沢匡) |
7 | 解説(河竹登志夫著『作者の家』) ほか) |
8 | 4 絶筆ノート(舞台は一人で作れない―第十七回読売演劇大賞芸術栄誉賞 井上ひさし |
9 | 井上ひさし「絶筆ノート」) |
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