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商品説明
急激な社会変化の波に翻弄され、「個」を糾合せしめる力や方途を失いがちな今日、人びとの間の「つながり」を紡ぐ上で「講」の果たしてきた役割を改めて捉え返し、「講」研究の今後を見据える論文集の第四弾。
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収録内容
1 | 第1部 論集篇(内藤莞爾による社会学的講研究 |
2 | 稲荷の祭りと稲荷講―とくに子供たちの講について |
3 | 秋葉講と近代神社制度 |
4 | 富士信仰諸派における講形態の諸相 |
5 | 祭祀組織研究と地縁・血縁―広島県備北地方の荒神名を再考する) |
6 | 第2部 公開シンポジウム報告篇(第二回シンポジウム 「つながりを活かす人びと―講研究の可能性」趣旨及び総括 |
7 | 共有地を持つ講―東京・群馬のオイヌサマ講を事例に |
8 | 在地の人びとをつなぐ代参講―尾州鷹羽講を事例に |
9 | 講組織縮小という選択―能代龍王講を事例に |
10 | 近代における契約講の変化―宮城県大崎耕土の事例から) |