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評伝関寛斎 1830-1912 極寒の地に一身を捧げた老医

合田一道/著

3080円
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発売日 2020年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2496843
JAN/ISBN 9784865782721
メディア 本/雑誌
販売藤原書店
ページ数 323

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

佐倉順天堂に学んで医師として頭角を現し、徳島藩典医に抜擢されるも、惜しげもなくその地位を去り、一介の町医者として市井の人びとに尽くす。さらに晩年には、平等社会の実現を志して、北海道・陸別の極寒の原野の開拓に身を投じた無私の人、関寛斎(1830‐1912)。徳冨蘆花、司馬遼太郎らも注目したその波瀾の生涯と不屈の信念を、多くの史資料および現地探訪に基づいて描いた決定版評伝。

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    収録内容

    1 第1章 母の死、関家の養子に―1830‐47
    2 第2章 佐倉順天堂で蘭医学を学ぶ―1848‐60
    3 第3章 長崎留学で洋医学を学ぶ―1860‐62
    4 第4章 徳島藩の御典医に―1862‐68
    5 第5章 戊辰戦争、戦雲の軍医―1868
    6 第6章 典医を辞し徳島で開業―1868‐79
    7 第7章 北海道に新天地を求めて―1879‐1902
    8 第8章 理想と現実の狭間で―1902‐05
    9 第9章 平等均一の思想―1905‐12
    10 第10章 寛斎が残したもの―1912‐

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