本/雑誌
フェミニスト現象学入門 経験から「普通」を問い直す
稲原美苗/編 川崎唯史/編 中澤瞳/編 宮原優/編
2420円
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発売日 | 2020年06月発売 |
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商品説明
妊娠、月経、ハラスメント、トランスジェンダー、カミングアウト、人種差別、障害、老い...。ボーヴォワールらの哲学を拡張しつつ、当事者の経験の記述から「当たり前」の問い直しを試みる。
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収録内容
1 | 1 フェミニスト現象学の始まり(フェミニスト現象学とは何か?―基本的な視点と意義 |
2 | 女の子らしい身振りとは何か?―身振りについてのフェミニスト現象学 |
3 | 妊娠とは、お腹が大きくなることなのだろうか?―妊娠のフェミニスト現象学 |
4 | なぜ月経を隠さなくてはいけないのだろうか?―月経のフェミニスト現象学 |
5 | 外見を気にしてはいけないのか?―ボディ・イメージと雰囲気のフェミニスト現象学 |
6 | どこまでがセクシュアル・ハラスメント?―ジェンダー視点の重要性 |
7 | 一人暮らししなければ一人前じゃないのか?―“家に住むこと”のフェミニスト現象学) |
8 | 2 フェミニスト現象学の拡がり(なぜ今、フェミニスト現象学なのか?―展開と挑戦 |
9 | なぜ自分のセクシュアリティを口に出すのか?―経験からのセクシュアリティ再考 |
10 | 「性別違和」とは何か?―トランスジェンダー現象学の導入に向けて |
11 | 男だってつらい?―男らしさと男性身体のフェミニスト現象学 |
12 | 人種は存在するのか?―差別に対するフェミニスト現象学的アプローチ |
13 | 障害はどのような経験なのか?―生きづらさのフェミニスト現象学 |
14 | 年を取ることと、老いることは同じなのか?―フェミニスト現象学の視点から考える老い) |