著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
ベーブ・ルースらメジャーリーグ選抜が来日し、全日本軍と戦った翌一九三五年、初の職業野球チーム「大日本東京野球倶楽部」が発足。その年、野村克也氏は生を受けた。「私の人生は、日本プロ野球の歴史にほぼ重なる。プロ野球で起こったさまざまな出来事について、記憶と記録を残しておくことは、私の責務である」。名選手、名勝負の裏エピソードはもちろん、ドラフト、野球選手とお金、マスコミとの関係、野村スコープ誕生、永久欠番など、グラウンド外での野村氏の持論も満載。『野村ノート』と合わせて読みたい、「学べる日本プロ野球史」。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 巨人こそがプロ野球だった(沢村栄治なかりせば、私もいない |
2 | 私は大の巨人ファンだった |
3 | クビなら南海電車に飛び込みます! |
4 | ONが打つなら、おれも打つ |
5 | 『ドジャースの戦法』と円城寺事件) |
6 | 第2章 闘った!見た!考えた!(名監督の変遷 |
7 | 「夢の球宴」を取り戻せ |
8 | 日本シリーズにふさわしい勝負とは |
9 | 走塁のセオリー |
10 | 助っ人外国人は必要か? |
11 | 完全試合はなぜ減ったのか |
12 | 日本人メジャーリーガー論) |
13 | 第3章 チェンジアップをもう一球(野球=お金 |
14 | 名選手必ずしも名解説者にあらず |
15 | 野球界はメディアとどう付き合ってきたか |
16 | 永久欠番になりたければおれを抜け) |
17 | 第4章 プロ野球の歴史を変えた出来事(「黒い霧事件」が残したもの |
18 | ドラフトの裏面史 |
19 | FA制度は是か非か |
20 | 球界再編と史上初のストライキ) |
21 | 第5章 21世紀の、そして未来のプロ野球へ(野球レベルの低下とトリプルスリーの関係 |
22 | 二刀流は是か非か |
23 | 「真のワールドシリーズ」を開催せよ) |
24 | おわりに プロフェッショナルとは何か |
close