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商品説明
大震災、原発事故、そして感染症―日常に突然生じた亀裂が私たちの生の脆さを暴くとき、希望を語りなおすことはできるのか?当たり前の生活すら困難になり、すべてに疲弊しきった現代人が「ここではないどこか」を想像し、抵抗への一歩を踏み出すことは可能なのか。3・11後の路上に現れた政治実践から、今、私たちに本当に必要な“手の届く希望”を探る。
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収録内容
1 | はじめに―なぜこの研究を始めたのか |
2 | 第1章 「抵抗」はなぜ想像不可能になったのか |
3 | 第2章 「外部」を思考するということ |
4 | 第3章 路上の想像力(1)名前のない個 |
5 | 第4章 路上の想像力(2)情動と反響 |
6 | 第5章 路上の想像力(3)運動の継承 |
7 | 第6章 抵抗の知性と希望 |