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商品説明
新自由主義がなぜ日本で必要とされ、影響力を持つことができたのか、歴史をつぶさに振り返り、スリリングに解き明かす。グローバル化もあって貧困層がふえるなか、個人の貯金に教育も老後も委ねられる日本。本来お金儲けではなく、共同体の「秩序」と深く結びついていた経済に立ち返り、経済成長がなくても、個人や社会に何か起きても、安心して暮らせる財政改革を提言。人間らしい自由な生き方ができる未来にするための必読の書!
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収録内容
1 | 序章 レッテル貼りとしての新自由主義 |
2 | 第1章 新自由主義へ舵を切れ! |
3 | 第2章 アメリカの圧力、日本の思惑 |
4 | 第3章 新自由主義の何が問題なのか? |
5 | 第4章 「経済」を誤解した新自由主義の人びと |
6 | 第5章 頼りあえる社会へ―人間の顔をした財政改革 |
7 | 第6章 リベラルであること、そして国を愛するということ |
8 | 終章 自由の条件をかたるときがきた! |