本/雑誌
街場の親子論 父と娘の困難なものがたり (中公新書ラクレ)
内田樹/著 内田るん/著
990円
ポイント | 1% (9p) |
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発売日 | 2020年06月発売 |
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商品説明
わが子への怯え、親への嫌悪。誰もが感じたことのある「親子の困難」に対し、名文家・内田樹さんが原因を解きほぐし、解決のヒントを提示します。それにしても、親子はむずかしい。その謎に答えるため、1年かけて内田親子は往復書簡を交わします。「お父さん自身の“家族”への愛憎や思い出を文字に残したい」「るんちゃんに、心の奥に秘めていたことを語ります」。微妙に噛み合っていないが、ところどころで弾ける父娘が往復書簡をとおして、見つけた「もの」とは?笑みがこぼれ、胸にしみるファミリーヒストリー。
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収録内容
1 | プロローグ―僕が考える「親子」 |
2 | パリ、カルチエ・ラタンの中華食堂にて |
3 | 僕が離婚した年の長い夏休み |
4 | 「内田樹の真実」はどこに? |
5 | 「記憶の物置」に足を踏み入れる |
6 | 親の心理に苦しむ子どもたち |
7 | 神戸での父子家庭、「非人情」な父親だった |
8 | お父さんは、死にかけのウサギの赤ちゃんのように弱っていた |
9 | 「パブリックドメイン」はおすすめ |
10 | 自分の姿を照らす「敵」 |
11 | 「気持ちよい動き」を真似よ |
12 | 家族で継承される |
13 | 僕の原点、自由が丘の下宿生活 |
14 | お父さんの「オフレコ青春日記」 |
15 | バザール、凱風館マルシェ、経済活動の本質 |
16 | これから日本の経済はどうなるか |
17 | 利益をもたらす「通りすがりの人」 |
18 | 親が子に与えるのは、「愛」「恐怖」の二択か |
19 | 「人間は壊れ易い」のを知っていた戦争世代 |
20 | 愛しているお父さんへの「負い目」―「親子ってなんなんだ」?読者アンケート |
21 | 親子の問題、解決のヒント |
22 | 二人だけの生活は大変なこともあったが... |
23 | スパイが語る「嘘の告白」、冬の北京、仕上がりのいい「物語」 |
24 | エピローグ―思い出のおばあちゃん |
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