本/雑誌

街場の親子論 父と娘の困難なものがたり (中公新書ラクレ)

内田樹/著 内田るん/著

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2020年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2501700
JAN/ISBN 9784121506900
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 285

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

わが子への怯え、親への嫌悪。誰もが感じたことのある「親子の困難」に対し、名文家・内田樹さんが原因を解きほぐし、解決のヒントを提示します。それにしても、親子はむずかしい。その謎に答えるため、1年かけて内田親子は往復書簡を交わします。「お父さん自身の“家族”への愛憎や思い出を文字に残したい」「るんちゃんに、心の奥に秘めていたことを語ります」。微妙に噛み合っていないが、ところどころで弾ける父娘が往復書簡をとおして、見つけた「もの」とは?笑みがこぼれ、胸にしみるファミリーヒストリー。

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    収録内容

    1 プロローグ―僕が考える「親子」
    2 パリ、カルチエ・ラタンの中華食堂にて
    3 僕が離婚した年の長い夏休み
    4 「内田樹の真実」はどこに?
    5 「記憶の物置」に足を踏み入れる
    6 親の心理に苦しむ子どもたち
    7 神戸での父子家庭、「非人情」な父親だった
    8 お父さんは、死にかけのウサギの赤ちゃんのように弱っていた
    9 「パブリックドメイン」はおすすめ
    10 自分の姿を照らす「敵」
    11 「気持ちよい動き」を真似よ
    12 家族で継承される
    13 僕の原点、自由が丘の下宿生活
    14 お父さんの「オフレコ青春日記」
    15 バザール、凱風館マルシェ、経済活動の本質
    16 これから日本の経済はどうなるか
    17 利益をもたらす「通りすがりの人」
    18 親が子に与えるのは、「愛」「恐怖」の二択か
    19 「人間は壊れ易い」のを知っていた戦争世代
    20 愛しているお父さんへの「負い目」―「親子ってなんなんだ」?読者アンケート
    21 親子の問題、解決のヒント
    22 二人だけの生活は大変なこともあったが...
    23 スパイが語る「嘘の告白」、冬の北京、仕上がりのいい「物語」
    24 エピローグ―思い出のおばあちゃん

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