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食(メシ)の記号論 食は幻想か? (叢書セミオトポス)

日本記号学会/編

2970円
ポイント 1% (29p)
発売日 2020年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2502103
JAN/ISBN 9784788516823
メディア 本/雑誌
販売新曜社
ページ数 209

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

食べることはなぜこれほどまでに「めんどう」なのか?食べるとは生きているもの、死んだもの、腐ったものを喰らうこと。このみもふたもない現実(自然)を覆い隠すためにひとはさまざまな工夫(文化)をこらす。レヴィ=ストロース「料理の三角形」から、食べないこと、家庭料理、「目玉焼きの食べ方」、「ヘボ(スズメバチ)追い」などまでを題材に、「食の記号論」を大展開。

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    収録内容

    1 第1部 食の現在(食べないことの哲学 ラフスケッチ―『食べることの哲学』の余白に
    2 「手作り」とは何か?―家庭料理のアクターネットワーク論
    3 第1セッション「食の原点と現在」を終えて)
    4 第2部 マンガが描く食(マンガが描く食―『目玉焼きの黄身いつつぶす?』と行為としての“食べること”)
    5 第3部 食の両義性(「ヘボ追い」から全体討論へ
    6 「ヘボ追い」ってなに?
    7 全体討論 食の両義性)
    8 第4部 記号論の諸相(モンスターに触れること―『キング・コング』における特殊効果のリアリティ
    9 批判的常識主義に基づくパースの知覚論―直接知覚と間接知覚をつなぐ二重のアブダクション
    10 “モニュメント”という記述方法―二〇〇〇年代のクシシュトフ・ヴォディチコ)

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