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商品説明
芥川龍之介の親友としても知られる法学者・恒藤恭(一八八八‐一九六七年)。占領期から新日米安保に至る過程をつぶさに見てきた著者は、「押しつけ」を根拠にした憲法改正論に含まれる問題を徹底的に明らかにする。滝川事件で職を辞した気骨の学者が死の直前に残した切実な問いは、いまだまったく変わっていない。今こそ必読の名著。
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収録内容
1 | 1 戦争放棄の問題 |
2 | 2 日本民族の更生の途 |
3 | 3 憲法と新しい道徳基準 |
4 | 4 平和憲法と日本の運命 |
5 | 5 平和憲法と国民の真情―憲法施行十周年におもう |
6 | 6 憲法問題解決の基準 |
7 | 7 平和憲法と最高裁の使命 |