本/雑誌

破壊せよ、と笑いは言った (ちくま文庫け6-2 現代マンガ選集)

880円

ページ数	331

「ギャグ」という要素が“手法”から一大“ジャンル”へと確立していく変遷を読み解く。

1	第1章「ギャグ」を変革の旗印に(石ノ森章太郎『テレビ小僧』
2	石ノ森章太郎『さるとびエッちゃん』
3	つのだじろう『ブラック団』
4	長谷邦夫『ライクアエロチックコミックストリップ』
5	赤塚不二夫『ギャグゲリラ』)
6	第2章マンガも青年になる(和田誠『007贋作漫画集』
7	佐々木マキ『見知らぬ星で』
8	東海林さだお『新漫画文学全集』
9	秋竜山『Oh☆ジャリーズ』
10	滝田ゆう『寺島町奇譚』
11	水木しげる『新、あり地獄』)
12	第3章砦の上にわれらの世界を(橋本治『とめてくれるなおっかさん』
13	橋本治『東大版博徒列伝』
14	谷岡ヤスジ『ヤスジのメッタメタガキ道講座』
15	ダディ・グース『貧乏くじをぼくが引く!』
16	ダディ・グース『月光仮面暗殺物語り』
17	赤瀬川原平『櫻画報』
18	山上たつひこ『喜劇新思想体系』)
19	第4章 POPへ!(林静一『火の玉怨歌』
20	谷川晃一『鏡面と修羅』
21	原作・高信太郎絵・佐伯俊夫『情念魔我人版天才ばかぼん』
22	杉浦茂『ブリーフ補佐官』
23	いしいひさいち『バイトくん』
24	大矢ちき『ぼくのすてきなポシィおばさん』
25	高野文子『ウェンディのクリスマス』)