本/雑誌
イタリア絵画史 / 原タイトル:Breve Ma Veridica Storia della pittura Italiana (ちくま学芸文庫)
ロベルト・ロンギ/著 和田忠彦/訳 丹生谷貴志/訳 柱本元彦/訳
1650円
ポイント | 1% (16p) |
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発売日 | 2020年06月発売 |
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商品説明
美術において重要なのは主題ではない、線・形・色がすべてだ―本書は、イタリアを代表する美術史家ロンギの伝説的講義録である。第1部「イデー」では、事物の躍動を捉えつつ展開していく線、光による造形性、色彩表現とその綜合様式など、美的判断の基準を提出。続く第2部「歴史」では、古代ローマから“イタリア絵画の終焉”までをイデーに基づいて論じる。絵画が心理的歴史的な説明図に堕することなく、純粋に視覚的に批評されるべしという透徹した主張は、パゾリーニやモランディらに絶大な影響を与えた。収録図版多数。
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収録内容
1 | 1 イデー(線的様式 |
2 | 造形的様式 |
3 | 造形的=線的様式 |
4 | 形の遠近法的様式 |
5 | 純色彩的様式 ほか) |
6 | 2 歴史 イタリア絵画の変遷(ローマのモザイクの造形的様式 |
7 | ビザンティンの色彩的様式 |
8 | ギリシア=ビザンティンの線的様式 |
9 | ロマネスク時代におけるこれらの芸術様式の細々とした継続 |
10 | ドゥッチョと華紋線 ほか) |