本/雑誌
帝国日本における越境・断絶・残像モノの移
植野弘子/編 上水流久彦/編
3300円
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発売日 | 2020年02月発売 |
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商品説明
国境なき越境、その実像をモノから探る。日式表札やモダン建築、石垣のパイナップルや職人の道具など、いまもなお痕跡を残す統治時代のモノたち。その素性をたどると、支配というタテ軸の奥にさまざまな利害関係や深い交流があった。モノから見えてくる文化の複雑な位相。
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収録内容
1 | 序 帝国日本におけるモノの交錯 |
2 | 日式表札の成立と越境―旧日本植民地における諸相とその後 |
3 | 近代建築物にみる沖縄の近代化認識に関する一試論―琉球・沖縄史の副読本にみる歴史認識を踏まえて |
4 | 日本統治期台湾における税関制度の変遷 |
5 | 植民地台湾における綿布消費の嗜好と商社の活動 |
6 | 戦前・戦後期の日韓にみられた粉食中華の普及過程―「食の段階的定着」の差に着目して |
7 | パイン産業にみる旧日本帝国圏を越える移動―ハワイ・台湾・沖縄を中心に |