本/雑誌

帝国日本における越境・断絶・残像人の移動

植野弘子/編 上水流久彦/編

3300円
ポイント 1% (33p)
発売日 2020年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2503032
JAN/ISBN 9784894892736
メディア 本/雑誌
販売風響社
ページ数 272

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

国境なき越境、その実像を「人」から探る。内地と外地を厳しく分けながらも一体化をはかる強大な国家権力。複雑な境界線が入り混じる中で、統治下の台湾・朝鮮そして満洲まで軽々と渡りゆく人々もいた。かつての大東亜「グローバリズム」の実態を、人の側面から克明にたどる。

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    収録内容

    1 序 帝国日本における人の交錯
    2 植民地研究の断絶と継承―秋葉隆を中心に
    3 国際交流事業における在日コリアンの参与―対馬と下関の朝鮮通信使再現行列を中心に
    4 韓国華僑と台湾―台湾の大学への「帰国」進学者を対象に
    5 沖縄県の台湾系住民をめぐる記憶の連続・断裂・散在―宮古地方と八重山地方を比較して
    6 大東亜戦争に巻き込まれた人類学者、鹿野忠雄―鹿野学の漂流と移動

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