本/雑誌
3・11後の社会運動 8万人のデータから分かったこと (筑摩選書)
樋口直人/編著 松谷満/編著
1650円
ポイント | 1% (16p) |
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発売日 | 2020年06月発売 |
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商品説明
ピーク時には一カ月で延べ一〇〇万人が参加した反原発デモ。国会前や各地で繰り広げられた反安保法制デモ―。一九七〇年以降、社会運動が退潮していった日本で、三・一一後に大規模デモが復活したのはなぜか。どのような人が、どのようなきっかけで参加したのか。大規模デモが発生し持続し得た理由を、約八万人のデータを用いて多角的に分析し、新たな知見を導き出す。三・一一後の大規模デモと、これからの社会運動を考える上でも示唆に富む労作の誕生!
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収録内容
1 | 第1章 個人化時代の社会運動―目覚まし時計としての三.一一 |
2 | 第2章 抗議の波の到来?―誰がいつ参加したのか |
3 | 第3章 若者はSNSの夢を見るのか?―「運動を知らない」世代の運動参加 |
4 | 第4章 おひとり様のデモ参加?―個人化・SNS時代における運動の参加形態 |
5 | 第5章 デモ参加をめぐるジェンダーギャップ |
6 | 第6章 動員の限界―何が運動の広がりを阻むのか |
7 | 第7章 三.一一後の社会運動は参加者をどう変えたか |
8 | 補遺 調査と分析で用いる変数について |