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本/雑誌

十字軍国家の研究 エルサレム王国の構造

櫻井康人/著

9680円
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発売日 2020年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2504652
JAN/ISBN 9784815809911
メディア 本/雑誌
販売名古屋大学出版会
ページ数 109

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

“キリスト教対イスラーム”を超えて多様な人々からなる社会の全体像へ。第1回十字軍によって生まれた「聖地防衛国家」は、内と外の異教徒とともになぜ存続しえたのか。祈る人、戦う人、働く人が都市と農村で形づくる王国の姿を、ヨーロッパとの関係も含め、精緻な史料分析から初めて解明した画期的労作。

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    収録内容

    1 第1部 祈る人―教会人たち(教会形成と王権
    2 国王戴冠と司教任命
    3 国政面における王権と教会
    4 一三世紀の聖地周辺域における托鉢修道会士の活動)
    5 第2部 戦う人―騎士修道会、およびフランク人に仕えた現地人たち(聖ヨハネ修道会の「軍事化」に見る国制構造の変化
    6 騎士修道会と国王宮廷会議
    7 騎士修道会の発展
    8 フランク人に仕えた現地人たち)
    9 第3部 働く人(1)―ブルジョワと都市社会(前期エルサレム王国における都市統治構造―都市エルサレムのブルジョワを中心に
    10 十字軍国家における都市統治構造
    11 「医者」から見る都市社会の構造
    12 ヨーロッパ商業都市と十字軍国家)
    13 第4部 働く人(2)―フランク人と農村社会(「ナブルス逃亡事件」とその背景
    14 十字軍国家における農村支配―通訳官・書記官・ライース
    15 フランク人による農村支配の変容とほころび―マルシリオ・ゾルジの『報告書』を手がかりに
    16 フランク人による農村支配の限界)

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