• 商品画像1
本/雑誌

よみがえる荒地 戦後詩・歴史の彼方・美の終局

山下洪文/著

8800円
ポイント 1% (88p)
発売日 2020年06月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2505574
JAN/ISBN 9784896426144
メディア 本/雑誌
販売未知谷
ページ数 721

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

戦争は「光」ではなかった―一九四五年八月十五日、大日本帝国が滅亡したその日、若き詩人たちは「荒地」に立ち尽くした。青春のすべてを賭けた戦争は、心身に消えない傷を残した。彼らは、その傷痕をひたすらに見つめ、そこから滴り落ちる血で詩を書き始めた。本書は、戦後詩の始まりを告げた荒地派の営為を克明に辿り、その真の意義を現代に突きつけるものである。鮎川信夫、北村太郎、木原孝一、黒田三郎、田村隆一、中桐雅夫、三好豊一郎、吉本隆明...その詩、思想、人生のすべてが、いまよみがえる。

関連記事

    収録内容

    1 言葉の白装束―鮎川信夫論
    2 死せるものたちの瞳―北村太郎論
    3 光と慟哭―木原孝一論
    4 神でもなく獣でもなく、人でもなく―黒田三郎論
    5 帝国の秋―田村隆一論
    6 十三月の詩―中桐雅夫論
    7 壁の中の人―三好豊一郎論
    8 透明な嵐のなかで―吉本隆明論

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品