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商品説明
『宋平江図』『清明上河図』などの視覚資料をつぶさに観察。都市の構造や人々の生活の変化から、唐と宋のあいだに横たわる画期を描き出す。東アジア都市史研究に寄与する一冊!
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収録内容
1 | 総論 中国中世の都市景観―宋代江南都市の実像を求めて |
2 | 第1部 都市地図の解析と構造(唐宋時代の浙西における都市の変遷―『宋平江図』解読作業 |
3 | 江南における都市形態の変遷―『宋平江図』解析作業 |
4 | 宋・元代の南京城―宋代建康府復元作業 |
5 | 『加〓乾隆京城全図』を論ず―「法源寺」界隈を手がかりに) |
6 | 第2部 清明上河図の風景(張沢端『清明上河図』と宋都開封の風景 |
7 | 『清明上河図』と北宋末期の社会 |
8 | 描かれた北宋末期華北の聚落の景観―かさねて『清明上河図』をよむ) |
9 | 第3部 宋代都市社会の景観(泉州の異邦人と外来宗教 |
10 | 都市臨安における信仰を支えた庶民の経済力―石刻史料の解析を事例に |
11 | 宋代台州臨海県における庶民の経済力と社会―寺観への寄付金一覧表から |
12 | 河畔の民―北宋末の黄河周辺を事例に) |