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トルストイと「女」-博愛主義の原点- (早稲田大学エウプラクシス叢書)

佐藤雄亮/著

4400円
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発売日 2020年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2509392
JAN/ISBN 9784657208040
メディア 本/雑誌
販売早稲田大学出版部
ページ数 334

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

文豪をとりこにした女たちとその作品世界。幸福な家庭と理想的世界を結び付け、夢見たレフ・トルストイ。その「内なる女性像」から、文豪の卓越した創作全体をとらえる。

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    収録内容

    1 第1部 カフカス(『幼年時代』における終生のテーマ―母の愛と魂の不滅を確信するが、いかに生きるべきかは分からない...
    2 創作開始にいたるまでの試行錯誤
    3 初期創作の到達点と限界点
    4 「女」と現実の不条理にぶつかる
    5 現実そのものを変える―農業経営と教育活動と恋愛)
    6 第2部 1812年と『戦争と平和』(1812年―祖国戦争の真実と夢
    7 『戦争と平和』論―夢と夢の出会い、そして生命の誕生
    8 「作者の逸脱」と視点の問題)
    9 第3部 『アンナ・カレーニナ』(明から暗への転換の背景
    10 後期トルストイの誕生―「女」を解体し「愛」を残す
    11 『見知らぬひと』はアンナ・カレーニナか―レフ・トルストイと画家イヴァン・クラムスコイ)

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