本/雑誌
日本農業過保護論の虚構 (筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農 62)
安達英彦/著 鈴木宣弘/著
825円
ポイント | 1% (8p) |
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発売日 | 2020年07月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
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収録内容
1 | 序章―コロナの渦中でも浮上する農業過保護論 |
2 | コロナ禍に続く世界食料危機の恐れ―国連の警告 |
3 | 食料危機の本当の教訓(1)―「貿易自由化」が生む危機 |
4 | 食料危機の本当の教訓(2)―食料は戦略物資 |
5 | 食料危機の本当の教訓(3)―「価格高騰で生産者が潤う」は誤解 |
6 | 食料危機の本当の教訓(4)―農協はなぜあるのか |
7 | 輸出国の「競争力」の虚像―米国のコメ農家支援の事例 |
8 | 「自由貿易」の不都合な真実―規制を逃れた多額の輸出補助金 |
9 | 「隠れた」輸出補助金の具体例(1)財政負担型の事例 |
10 | 「隠れた」輸出補助金の具体例(2)―消費者負担型の事例 |
11 | 「隠れた」輸出補助金を定量化する―米国の穀物のケースを事例に |
12 | 欧米諸国の価格支持の流儀―「価格支持」と「直接支払」の二刀流 |
13 | 日本は関税撤廃の「優等生」―不公平な取引に甘んじるのか |
14 | 安さの代償―日本が危険な食品の受け皿に |
15 | 「国産プレミアム」を提案する(1)―PSEの欠陥を正すために |
16 | 「国産プレミアム」を提案する(2)―その計測方法 |
17 | 「国産プレミアム」を提案する(3)―試算例と国際比較 |
18 | 食糧自給率を議論しよう(1)―食料安全保障の指標たりうるか |
19 | 食糧自給率を議論しよう(2)―新しい「国産率」の活用 |
20 | 終章―データ分析を重視する意味 |