本/雑誌
安倍長期政権劣化の構造
木下真志/編著 岡田一郎/著 栗原茂幸/著 堀内健司/著 松岡信之/著
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発売日 | 2020年07月発売 |
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商品説明
自らに対し、批判的な言動をする者には態度を硬化させ、さまざまに「権力」を発動する。それが組閣における人選、マスコミへの圧力、憲法無視、学問の知見軽視、公私混同となって言動にあらわれ、さらなる批判を浴びる。するとさらにキレる。つまり、首相としての資質や統治能力に問題があるのである。なのになぜ安倍首相は日本の憲政史上最長の政権を維持できたのか?
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収録内容
1 | 第1部 長期政権の分析(官邸権力の強大化 |
2 | 野党の弱体化と労働界 |
3 | 安定した内閣支持率 |
4 | 自民党の右傾化) |
5 | 第2部 制度の劣化(国会審議の形骸化―日本の議院内閣制 |
6 | 選挙制度の疲労 |
7 | 文書管理の現場―官僚制と文書廃棄) |
8 | 第3部 日本政治の伝統と今後(首相と天皇のことば―敗「戦後」生まれの日米関係 |
9 | 揺れる法の支配 |
10 | 国家の融解 |
11 | 安倍政権をみるもうひとつの眼) |