本/雑誌
ダーウィン以後の美学 芸術の起源と機能の複合性 / 原タイトル:Wozu Kunst? (叢書・ウニベルシタス)
ヴィンフリート・メニングハウス/〔著〕 伊藤秀一/訳
3960円
ポイント | 1% (39p) |
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発売日 | 2020年07月発売 |
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商品説明
「何のための芸術か?」メニングハウスの問いは、ダーウィンの進化論美学へと行き着いた。近代的制度としての芸術および芸術家が生まれるはるか以前、太古の昔に人間の技芸はいかなる機能を担っていたのか。著者による全面的な改訂がほどこされた決定版。
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収録内容
1 | 第1章 競争的な求愛と美的判断/選り好み―ダーウィンの技芸モデル(「美の感覚」―美的長所と美的判断についてのダーウィンの全般的な仮定 |
2 | ダーウィンの視覚美学―身体「装飾」の理論から人間の視覚芸術へ |
3 | ダーウィンの音楽と修辞の理論 |
4 | クジャク/鳴禽類と人間の芸術家―比較の功績と限界) |
5 | 第2章 社会的な協力と結束の推進者としての芸術(高コストで競争的な信号としての芸術、そして「マザリーズ」仮説 |
6 | 選好された同盟相手に「求愛する」高コストな実践として芸術的な複合媒体パフォーマンス |
7 | 集団内の協力/結束を推進するものとしての共同音楽制作と複合媒体パフォーマンス |
8 | 技芸の競争的効果と協力的効果の複合的混合) |
9 | 第3章 個体系統的自己形成(自己変形)としての技芸との取り組み |
10 | 第4章 人間の技芸の進化の転用モデル―「美の感覚」、遊戯行動、テクノロジー、そしてシンボル認知が力を合わせるとき(美の感覚 |
11 | 性的求愛、遊戯、そして技芸 |
12 | テクノロジーと技芸 |
13 | シンボル認知/言語と芸術 |
14 | 相互作用する四つの転用適用) |
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