本/雑誌
リンガフランカとしての日本語-多言語・多
青山玲二郎/編著 明石智子/編著 李楚成/編著 梁安玉/監修
2530円
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| 発売日 | 2020年07月発売 |
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商品説明
日本語教育を取り巻く環境が国内外で多言語化している。「リンガフランカ(共通言語)としての日本語」という概念を導入し、非母語話者と母語話者がともに日本語を話し学ぶことが日本語の多様化、そして多文化共生にどう結びつくのかを考察する。
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収録内容
| 1 | はじめに リンガフランカとしての日本語―多言語世界において変遷する日本語教育 |
| 2 | 第1章 多言語世界における自己・他者・世界の理解―日本語を通しての学び |
| 3 | 第2章 オーストラリアのバイリンガル教育の現場における教師間協働への一考察―日本語と教科担当の各教師の役割と内省に注目して |
| 4 | 第3章 ジャンルアプローチを活かした継承日本語教育の試み―香港日本人補習授業校での授業実践 |
| 5 | 第4章 日本におけるムスリムコミュニティの形成と日本語能力―茨木マスジドの事例から |
| 6 | 第5章 協働学習と異文化コミュニケーション―「内なる国際化」が進む日本で高等教育機関は何を求められているか |
| 7 | 第6章 日本語が国際言語になることの影響―第二言語またはリンガフランカとして |
| 8 | 第7章 言語使用者を母語話者の規範から解放する言語教育―国際英語と国際日本語 |
| 9 | 第8章 「リンガフランカとしての日本語」の過去と未来―中国・上海での日本語教育・使用を例にして |
| 10 | おわりに ポストパンデミック時代のオンライン授業と言語教育―デジタルディバイドと視線の不一致がもたらす課題 |
