著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
ちゃんと聴いたことがあるのに、そのうえで興味が持てない。落語は落ちが命、と言われるのに、落ちの何が面白いのかさっぱりわからなかった...。そんな人は案外多い。「落語は面白くないのがあたりまえ」から始まる落語案内。桂米朝、古今亭志ん生ら噺家はもちろん、カフカやディケンズ、漱石まで登場し、耳の物語・落語の楽しみ方を紹介する、まったく新しい入門書。
関連記事
収録内容
1 | はじめに 「面白くないのがあたりまえ」というところから始めてみたい |
2 | 第1章 「落語は落ちが命」の本当の意味 |
3 | 第2章 「耳の物語」と「目の物語」 |
4 | 第3章 落語は世界遺産 |
5 | 第4章 面白い/面白くないを分けるもの |
6 | あとがき 落語に何度も助けられた |