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「学びあいの授業」実践史-大正・昭和前期

豊田ひさき/著

2420円
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発売日 2020年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2521594
JAN/ISBN 9784833109642
メディア 本/雑誌
販売風媒社
ページ数 185

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業改革のルーツを掘り起こす。「学びあいの授業」とは、授業で子ども同士が対話によって学びあうだけでなく、授業が本来の意味で主体的・対話的なものになるならば、小学校低学年の子どもからさえも教師は学ぶことができる、という意味での「学びあい」を含んでいる。このような子ども同士、そして教師も含めての「学びあいの授業」、すなわち「深い学び」の授業がすでに大正・昭和前期の授業実践の中に観られる事実を、明らかにした。

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    収録内容

    1 第1章 子どもは学ぶ主体・問う主体(形式主義の克服と自己活動の重視
    2 子どもを学ぶ主体にする発問
    3 授業は教師と子どもの協働作業
    4 語りかけ問いかける
    5 一斉教授批判
    6 子どもの学習過程を尊重)
    7 第2章 「子どもから」の授業実践(子どもが求めるところを与える授業
    8 独自学習と教師の指導性
    9 尋1の指導は遊びの善導
    10 学級で授業するということ)
    11 第3章 清水甚吾の算術授業改革(算術「黒表紙」教科書への批判
    12 自ら進んで取り組む学び)
    13 第4章 塩野直道と「尋常小学算術」(「尋常小学算術」とカリキュラム開発
    14 高木佐加枝による実験的授業の検討
    15 清水甚吾の実践
    16 国語読本「稲むらの火」)
    17 第5章 生活綴方教師の授業改革(東井義雄の算数
    18 峰地光重の郷土教育
    19 高麗小学校での実践
    20 「土臭教育」の実践)

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