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商品説明
大きな窓のような目、長く突き出た口、踏んばった両脚に直接顔面がのるような姿―この異形の土偶や大きな石棒などをとり込んだ、河原のような累々たる石の群れが、八ヶ岳南麓の水田の下から出土した。縄文中期の繁栄がすぎさった中部高地の縄文最後の光芒を描く。
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収録内容
1 | 第1章 金生遺跡の発見(八ヶ岳南麓に縄文後・晩期の遺跡が |
2 | 富士山を望む地) |
3 | 第2章 あらわれた大配石遺構(石をめぐらす住居の出現 |
4 | 祈りの場―1号配石 |
5 | 石棒と石剣―4号・5号配石 |
6 | 金生最後の配石―2号・3号配石 |
7 | 配石墓 |
8 | 金生ムラの変遷) |
9 | 第3章 縄文後・晩期の祭祀(石への祈り |
10 | 異形の土偶 |
11 | 土製耳飾り |
12 | イノシシと祭祀) |
13 | 第4章 縄文晩期の情景(山岳遠望 |
14 | 縄文後・晩期集落と広域交流 |
15 | 古代中国との交流を考える |
16 | 晩期終末のムラ) |
17 | 第5章 よみがえる金生遺跡(配石と住居の復元 |
18 | 史跡公園と考古資料館) |