本/雑誌

東大という思想 群像としての近代知

吉見俊哉/編 森本祥子/編

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2020年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2524176
JAN/ISBN 9784130201599
メディア 本/雑誌
販売東京大学出版会
ページ数 332

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

東大は思想たり得るのか?権威の中心、官僚養成、学歴のシンボル...、東大に貼られてきた数々のレッテルを超える知の営みは、どこに存在したのか?医学、工学、物理学、建築学、経済学、社会学、歴史学、政治学等、日本の学知の中心を担い続けた特異な場の、知られざる思想史的ルーツを探索する。

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    収録内容

    1 東大という思想―二一世紀の「学問のすゝめ」へ
    2 1 近代知を導入する(東京大学における近代ドイツ医学の受容と日本における展開
    3 山川健次郎のアメリカ留学―日本の物理学の黎明
    4 ヘンリー・ダイアーと日本の工学
    5 白鳥庫吉と東洋史学の始源)
    6 2 東京帝大の戦前と戦後(高野岩三郎と日本の経済学
    7 戸田貞三と日本の社会学―家族研究と社会調査
    8 平賀譲における造船学と粛学のあいだ
    9 内田祥三という人―日本の近代と建築
    10 南原繁と戦後の東大)
    11 3 「紛争」の前と後で(鼎談・東大という思想―その不在と苦闘
    12 アーカイブズ―自ら過去と未来を考えるよりどころ)

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