本/雑誌
東大という思想 群像としての近代知
吉見俊哉/編 森本祥子/編
3850円
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発売日 | 2020年08月発売 |
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商品説明
東大は思想たり得るのか?権威の中心、官僚養成、学歴のシンボル...、東大に貼られてきた数々のレッテルを超える知の営みは、どこに存在したのか?医学、工学、物理学、建築学、経済学、社会学、歴史学、政治学等、日本の学知の中心を担い続けた特異な場の、知られざる思想史的ルーツを探索する。
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収録内容
1 | 東大という思想―二一世紀の「学問のすゝめ」へ |
2 | 1 近代知を導入する(東京大学における近代ドイツ医学の受容と日本における展開 |
3 | 山川健次郎のアメリカ留学―日本の物理学の黎明 |
4 | ヘンリー・ダイアーと日本の工学 |
5 | 白鳥庫吉と東洋史学の始源) |
6 | 2 東京帝大の戦前と戦後(高野岩三郎と日本の経済学 |
7 | 戸田貞三と日本の社会学―家族研究と社会調査 |
8 | 平賀譲における造船学と粛学のあいだ |
9 | 内田祥三という人―日本の近代と建築 |
10 | 南原繁と戦後の東大) |
11 | 3 「紛争」の前と後で(鼎談・東大という思想―その不在と苦闘 |
12 | アーカイブズ―自ら過去と未来を考えるよりどころ) |