本/雑誌
続 日本教育学の系譜: 京都学派とマルクス主義
小笠原道雄/他著 森田尚人/他著
4400円
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発売日 | 2020年08月発売 |
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商品説明
わが国の教育学説の歴史を、「京都学派」と「マルクス主義」という二つの軸をもとに探究する。西田幾多郎・田邊元らを中心とする京都学派の哲学と、マルクス主義との多様で重層的な関係を捉えるとともに、それらを伏流とする近代日本の教育学説史・思想史を再検討する。
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収録内容
1 | 日本教育学をめぐるパースペクティブの位相―京都学派とマルクス主義を軸にして見える教育学説史・思想史の形 |
2 | 第1部 戦前期の京都学派とその周辺(大正新教育のなかの西田幾多郎―ベルクソン哲学を媒介として |
3 | 京都学派における「形成」概念の諸相と教育―西田・三木・木村を中心に |
4 | 死者との実存協同と世代継承的公共性―田邊哲学を臨床的人間形成論として読む) |
5 | 第2部 戦後教育学の原型(稲富榮次郎の教育哲学と現代教育学への影響=作用―ライフヒストリーにみる教育哲学会創設にいたる人間模様 |
6 | 戦後日本におけるソヴィエト教育学の受容―矢川徳光のマルクス=レーニン主義教育学を中心に) |