著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
芸術はどこへ向かっていくのか。激しい時代の変化に晒される芸術、そして美意識。その時代だからこそ、美術史家、経済学者、哲学者、比較文学者、動物行動学者、音楽学者、そして画家、陶芸家、版画家、指揮者、演奏家、能楽師も加え、これからの時代の芸術とは何かを考える。京都府立文化芸術会館で行われ全国から観衆を集めた講座。激しい討論、パネルディスカッションの記録。連続九回講座の白熱の議論をいまここに再現する。
関連記事
収録内容
1 | 激動の一九世紀、二〇世紀、そして... |
2 | 市場社会における芸能・芸術の評価 |
3 | 美に想う―地中海から |
4 | 今問いかけるアートのチカラArt in Hospital |
5 | ヒト以外の美意識―ゴリラから学ぶ |
6 | 美の不純性、そして批評について―哲学は美を捉えているか? |
7 | 音楽は何処へ―一九世紀から振り返る二一世紀 |
8 | 言語の彼方へ 打ち震え揺さぶるアート |
9 | 僕はなんでこんな作品を作っているか |
10 | 演奏家から―今まで言わなかったこと |
11 | 僕から見える日本の美術界の状況 |
12 | 芸術の評価軸とジャンルの拡散 |
13 | フィールドワークの美学とリテラシー |
14 | あらためて詩歌の森へ その1 |
15 | あらためて詩歌の森へ その2 |
16 | 「能」とは「能役者」とは |
17 | パネルディスカッション1 |
18 | パネルディスカッション2 |
close