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商品説明
環境を美的に見ることはいかにして可能か?なぜ私たちは環境について語り合うのか?1970年代、環境保護思想の高まりとともに始まった英米系環境美学。代表的な環境美学者であるカールソンを始めとする諸学説を批評理論として読み直し、常に我々を取り巻き変化し続ける環境に対する美学的アプローチを考察する。
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収録内容
1 | 第1章 環境としての世界とその批評―英米系環境美学とはなにか |
2 | 第2章 知識による美的鑑賞の変容―カールソンの環境美学 |
3 | 第3章 諸説の再配置―環境批評理論としての評価 |
4 | 第4章 フレームをつくる―鑑賞対象の選択と参与の美学 |
5 | 第5章 観光と居住―統括的活動とフレーミング |
6 | 第6章 環境批評家とはだれか―美的判断の規範性 |