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本/雑誌

おしゃべりと嘘 「かたり」をめぐる文化論

樋口桂子/著

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2020年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2532827
JAN/ISBN 9784791773091
メディア 本/雑誌
販売青土社
ページ数 172

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

話を面白くするためのもの、パーティなどで社交辞令として発せられるもの、そして相手を傷つけ騙そうとするもの...。ひとことで言ってもその姿はさまざまだ。いったい嘘とは何なのか。南仏での体験から生まれた素朴な疑問から、「ことば」と「文化」をめぐる壮大な考究の旅がはじまる。人はなぜ偽りを言うのか。「おしゃべり」をキーワードに、その問題の本質に迫る。何が本当で、何がフェイクなのかわからない現代にむけた、ときに辛辣だけど、ユニークな豊饒な「嘘」の世界。

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    収録内容

    1 長めのプロローグ―しゃべることと嘘
    2 1 嘘と芝居(ファー・ブルトンの儀式―日常のお膳立て
    3 地方の事情―ニースの場合
    4 方言と訛
    5 消える声の力)
    6 2 嘘をつく声(「語る」ことの種類
    7 おしゃべりの相手・演説の聞き手
    8 嘘の定義
    9 日本人の嘘
    10 短いことと本音)
    11 3 芸術とかわいそうな芸術(お芝居と嘘
    12 芸術のつく嘘
    13 青鬼がついた嘘―ムラの中の仕掛け
    14 嘘は変異する
    15 イメージとリアリティ―リアリティの嘘)
    16 エピローグ―声を見るために

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