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商品説明
奈良中宮寺の如意輪観世音菩薩とともに。いまコロナの時代に、中宮寺の門跡が、みずからの激動と波乱の半生をも込めつつ、観音さまの心を皆の心に、清々しく、美しく、瑞々しく歌い上げる“たましいの絶唱”。
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収録内容
1 | 早春苑―こな雪かかる早春の苑(平成十九年) |
2 | 暁雲上―雲上のあかつき朱にそめける(平成二十年) |
3 | 岩間水―春山は木々も芽吹きて下もゆる(平成二十一年) |
4 | 柳知春―堀川の柳も何時しか絲たれて(平成二十二年) |
5 | 雲の峰―斑鳩の里にかかれる雲の峰(平成二十三年) |
6 | そよぐ―風のそよぎは極楽のかぜ(平成二十四年) |
7 | 夕河鹿―そぞろ歩きの谷川に(平成二十五年) |
8 | 夏野―真夏の空の草むらの中(平成二十六年) |
9 | 池紅葉―秋晴れの池面のせせらぎおだやかに(平成二十七年) |
10 | 村時雨―にしきかき消す村時雨かな(平成二十八年) |
11 | 鳥羽の海いかだにおつる夕日かげ(平成二十九年) |
12 | 惜歳暮―国民の幸いのりましし平成の(平成三十年) |
13 | 寿御代―すめろきの御代のことほぎめでたけれ(平成三十一年令和元年) |
14 | 茶の香―友垣と茶の湯の集ひたのしかり(令和二年) |
15 | “付”鉄道唱歌中宮寺篇 |