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商品説明
国会運営は、与野党の「国会対策委員会」(国対)という法的根拠のないシステムに依存している。事実上、与党と最大野党の、二人の国対委員長が特別な権限を持っているが、未だその実態については古い五五年体制の談合政治のようなイメージでしか捉えられていない。二〇一七年一〇月、史上初の野党第一党の女性国対委員長となった著者が野党をとりまとめ、時に与党と手を組んでも食い止めようとしたものは何だったのか。公文書の改竄・隠蔽が続き、官邸による「国会無力化計画」が進行したこの間の舞台裏を初めて明かす。
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収録内容
1 | 第1章 国対委員長という仕事 |
2 | 第2章 調査力と論戦力で官邸を動かす |
3 | 第3章 野党が審議拒否をする本当の理由 |
4 | 第4章 憲法をめぐる「暗闘」 |
5 | 第5章 国会の無力化にあらがう |
6 | 特別対談 山崎拓×辻元清美「立法府をまもるために」 |