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商品説明
横井小楠、鈴木雅之、石田梅岩、津田左右吉、戦没学生たち...、忘れられ、抹殺されてきた一群の思想的血脈があった。その思想を紐解き、「近代化」論に一石を投じる日本思想史の第一人者による歴史の読み直し。はたして、“明治維新”は、近代日本の“正しい”始まりなのか?戦後75年を経て、コロナ禍の中で問う、もうひとつの“日本の思想”。
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収録内容
| 1 | 序 明治維新とは何であったのか |
| 2 | 第1部 「維新」的近代は何を忘れ、何を失ったか |
| 3 | 第2部 国家という問題―国体論的日本の創成 |
| 4 | 第3部 民権的国家の制作意志とその漢文的表現 |
| 5 | 第4部 明治の終焉と二つの文学的事件 |
| 6 | 第5部 近代日本にとっての他者「シナ」 |
| 7 | 第6部 天皇の戦前と戦後―その本質的意義に変わりはない |
