本/雑誌
肥満男子の身体表象 アウグスティヌスからベーブ・ルースまで / 原タイトル:Fat Boys (叢書・ウニベルシタス)
サンダー・L・ギルマン/〔著〕 小川公代/訳 小澤央/訳
4180円
| ポイント | 1% (41p) |
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| 発売日 | 2020年09月発売 |
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商品説明
肥満男子(ファット・ボーイズ)が病的なものとしてだけでなく、文化的序列関係においてもしばしば下位におかれてきた背景を詳らかにし、さらに肥満という記号が性的、文化的、人種的差異と複雑に絡み合う文化表象となって、人々に創造性を与えてきたことも明らかにする。
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収録内容
| 1 | 序論 肥満は男の問題である |
| 2 | 第1章 西洋文化史における肥満男子 |
| 3 | 第2章 肥満男子の文学と肥満男子を書くこと |
| 4 | 第3章 最初の患者―『フォルスタッフ』 |
| 5 | 第4章 いかにして肥満探偵は思考するか(そして肥満悪人は行動するか) |
| 6 | 第5章 肥満の野球選手、肥満男の身体 |
| 7 | 結論 肥満男子の未来に切り込む |
