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商品説明
「隣人」としてのバルト、フーコー、リオタール!20世紀後半に世界を席捲したフランス現代哲学の星座の中を、ひとつの星屑=流星として漂流した著者による、内部観測のドキュメント。論文、書評、対談、エッセイをはじめとした、あらゆる形式のテクストを収録。
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収録内容
1 | 第1部 フランス現代哲学の星雲(主体を超えて、しかし“人間の尺度” |
2 | “人間”の哲学 |
3 | “ポスト・モダン”の選択 |
4 | 自由への横断―ライン川を超えて |
5 | 難解さについて―エクリチュールの物質的な抵抗 |
6 | 法をかいくぐってパラレルに(Subrepticement parall`ele)) |
7 | 第2部 身体・空間・歴史―ロラン・バルトとミシェル・フーコー(外へ、限界を開く |
8 | アルケーとしての分割―分割線上のフーコー(1) |
9 | 幻の『外の思考―言語と死』―分割線上のフーコー(2) |
10 | 一九七八年のミシェル・フーコー |
11 | 書評テクスト―われわれはフーコーへと回帰しなければならない) |
12 | 第3部 快活な自由の哲学―ジャン=フランソワ・リオタール(いま、響く“大地”の笑い |
13 | 哲学/西欧/歴史―リオタールとの対話 |
14 | 響きを聴く |
15 | 倫理とはエクリチュールが引き受けるべき負債である) |