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商品説明
様々な矛盾や課題を抱える国際社会に対して、法は何ができるのか。ときに困難を伴い、ときに悩ましいこの問いに取り組む論者の議論から、国際法の現在が見えてくる。
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収録内容
1 | 第1部 「国際立法」―法創出・形成過程の地平(国際法委員会の70年と新たな傾向―国際法の漸進的発達と科学的知見 |
2 | 国際立法と方法論―国際立法と国際法学 |
3 | 国連安全保障理事会は「国際立法」権限を簒奪したのか?―国際テロリズムと大量破壊兵器の不拡散をめぐって ほか) |
4 | 第2部 国際刑事秩序―法実現過程の地平(国際刑事裁判所の現在 |
5 | 国際刑事裁判所における証拠法―各国の証拠法との比較分析 |
6 | 国際刑事裁判所の新たな課題―侵略犯罪に関する公判について ほか) |
7 | 第3部 国際経済秩序―変転する生活秩序における法動態(国家安全保障と通商制限 |
8 | WTO上級委員会危機と紛争解決手続改革―多国間通商システムにおける「法の支配」の弱体化と今後 |
9 | 貿易とその敗者をめぐる法動態―国際貿易体制の「最大の試練」はいかに克服しうるか? ほか) |