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民主化と労使関係 インドネシアのムシャワラー労使紛争処理と行動主義の源流 (地域研究叢書)

水野広祐/著

4070円
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発売日 2020年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2538161
JAN/ISBN 9784814002641
メディア 本/雑誌
販売京都大学学術出版会
ページ数 539

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

権威主義崩壊後、労働法制が改革されたインドネシア。その実態はどうか?団結権や行動権はどこまで確保され、法はどこまで執行されているのか。植民地期に遡る資料の渉猟と緻密な臨地調査を併せることで、労働運動のみならず広くインドネシア社会を特徴付ける、ムシャワラー(合議)と、一方で時に暴力を伴う行動主義の源流を探る。

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    収録内容

    1 「合議」と「全員一致」原則の現実と行方
    2 植民地期の労働問題と労働法
    3 独立後スカルノ期の労働法制と労使紛争処理
    4 スハルト政権下の労働法制と労使紛争処理
    5 改革期の労働政策と労使組織
    6 改革期初期の労使紛争処理事例―激烈な紛争と大量解雇
    7 安定的労使関係の創出事例
    8 2003年労働力に関する法律第13号
    9 インドネシアの労使紛争処理制度改革―2004年労使紛争処理に関する法律第2号を中心に
    10 労使関係裁判所制度下の労使紛争処理
    11 グルブック・パブリク「工場捜査」を労働攻勢とアウトソーシング
    12 労働運動の発展と労使紛争処理制度
    13 ムシャワラー・ムファカットと行動主義

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