本/雑誌
魂(ソウル)から心(マインド)へ 心理学の誕生 / 原タイトル:FROM SOUL TO MIND (講談社学術文庫)
エドワード・S・リード/〔著〕 村田純一/訳 染谷昌義/訳 鈴木貴之/訳
1672円
ポイント | 1% (16p) |
---|---|
発売日 | 2020年10月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
一九世紀前半、人の心理を探求したのは作家や医者や牧師たちであった。世紀末には実験心理学の成立により、それは心理学者・生理学者たちの領域となる。だがその道筋は単線的ではない。本書では、魂の概念に代わる心の概念の登場、自然化を目論むアンダーグラウンド心理学の水脈など、複雑に入り組んだ流れを整理、心理学史の新しい像を力強く描き出す。
関連記事
収録内容
1 | 心理学を求めて |
2 | 不可能な科学 |
3 | フランケンシュタインの科学 |
4 | 協調関係にあったヨーロッパ思想のほころび |
5 | 自然的形而上学の短い生涯 |
6 | 一八四八年の革命とその後 |
7 | 三つの無意識概念とその展開 |
8 | 実証主義の極致 |
9 | 特異なる存在―チャールズ・ダーウィン |
10 | どのようにして哲学は心理学から成立したのか―一八七九年の世代 |
11 | 経験の科学としての心理学―ウィリアム・ジェームズ |