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「民都」大阪対「帝都」東京 思想としての関西私鉄 (講談社学術文庫)

原武史/〔著〕

1331円
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発売日 2020年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2543112
JAN/ISBN 9784065212745
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 305

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ターミナルデパート、高級住宅地...国鉄に対抗し「官」からの独立を志向する関西私鉄は、沿線に市民文化を花開かせ、「民衆の都」大阪は東京をも凌駕した。だが、大正から昭和への転換、昭和天皇行幸を機に、大阪の街は次第に「帝都」へと変質してゆく―。鉄道と天皇という視座から日本近代の思想史的断面を描いた、著者代表作。

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    収録内容

    1 はじめに―昭和大礼の光景
    2 第1章 私鉄という文化装置
    3 第2章 「私鉄王国」の黎明
    4 第3章 「阪急文化圏」の成立
    5 第4章 昭和天皇の登場
    6 第5章 阪急クロス問題
    7 第6章 「帝都」としての大阪
    8 おわりに―「紀元二千六百年」の光景

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