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武家文化と同朋衆 生活文化史論 (ちくま学芸文庫)

村井康彦/著

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発売日 2020年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2543185
JAN/ISBN 9784480510082
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 479

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

室町時代、足利将軍に仕え、将軍家のサロンにおいて、茶や華、香、室内装飾などを担当した同朋衆。目利きとして活躍した彼らは和歌、連歌、能楽など多くの芸能にも通じ、北山文化、応永・永享文化、東山文化の骨格を築いた。今に伝わる「日本らしさ」を生み出したアートディレクター的集団だったといえるだろう。彼らは能阿弥・芸阿弥・相阿弥など阿弥号を名乗っていたことから、仏教の宗派、時衆との関係が指摘されてきたが、時衆ではない同朋衆もいる。いったい彼らはどこから現れ、どのようにして文化の中心に立ったのか。同朋衆の実像に迫った類のない研究を文庫化。

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    収録内容

    1 序論(天文文化論
    2 二つの「一座建立」)
    3 第1部 武家文化の構造(北山殿の唐物数奇
    4 東山殿の芸術生活
    5 同朋衆と阿弥衆
    6 武家文化と同朋衆
    7 付・世阿弥と能
    8 佐渡の世阿弥
    9 能と狂言)
    10 第2部 座敷飾の世界(芸能空間としての書院
    11 座敷飾の成立
    12 『君台観左右帳記』と『御飾書』)
    13 第3部 芸道論の成立(武家と遊楽
    14 伝書の時代
    15 中世芸能の成立と伝授)
    16 第4部 生活の美意識(初期の京焼
    17 京料理と生活文化
    18 蓮月尼)

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