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商品説明
学校での諸問題に対し、文科省はスクールロイヤーの整備を始めた。弁護士資格を持つ現役教師であり、すでにスクールロイヤーとしても活動する著者は、適法違法を判断するだけでは問題は解決しないことを身をもって体験。安易な待望論に警鐘を鳴らし、現実的な解決策を提示する。
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収録内容
1 | 第1章 スクールロイヤーは救世主か |
2 | 第2章 いじめ―予防は困難だが適切な解決の助言役に |
3 | 第3章 虐待―弁護士との連携で防げる可能性は高い |
4 | 第4章 不登校―多様な背景を見極め、調整役に |
5 | 第5章 校則、そして懲戒処方―スクールロイヤーの腕の見せ所 |
6 | 第6章 保護者対応―弁護士会の見解は真っ二つ |
7 | 第7章 体罰―現実的な対策を提示できなければなくならない |
8 | 第8章 部活動―白黒つける法律では判断が難しい |
9 | 第9章 学校事故―子どもと教師を守るために |
10 | 第10章 教師の過重労働―原因はたった二つ |