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商品説明
気鋭の若手評論家として活躍する著者が、なぜ両親との「絶縁」を宣言せざるを得なかったのか?高校一年の冬に発症以来、現在まで続いている「パニック障害」の恐怖。それを引き起こした原因ともいえる、「教育」の美名のもとでの両親による「教育虐待」。そして結婚を機に両親との過去に正面から向き合おうとした結果、「絶縁」という選択に至った結末...。自らの半生をつまびらかにする衝撃の告白は、著者と同様の体験を持つ読者に向けて、逃げ方と戦い方の範を示す。
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収録内容
1 | 第1章 父親と私―社会の下士官 |
2 | 第2章 母親と私―疾病と宗教 |
3 | 第3章 教育虐待 |
4 | 第4章 生き地獄―パニック障害発症 |
5 | 第5章 つかの間の寛解 |
6 | 第6章 再発 |
7 | 第7章 対決、そして絶縁 |
8 | 終章 教育虐待の構造 |