仕様
商品番号 | NEOBK-2548029 |
---|---|
JAN/ISBN | 9784532264451 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 191 |
---|
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
女が信じ、男が頼る人間力とは。平安の歌人・在原業平の一代記を日本で初めて小説化した作家が、政から遠ざかり「みやび」に生きた高貴な血筋の男の人間力を、数々の女性との恋や、男たちとの垣根を越えた交誼から解き明かしていく。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 高貴なるものの責務―ノブレス・オブリージュ(春日野の姉妹 |
2 | 西の京の女―業平にとって決定的な人) |
3 | 第2章 女性からの気づき(五条の方―知的な小悪魔から学んだこと |
4 | 蛍の方―巻き込まれたから見えるもの ほか) |
5 | 第3章 禁じられた恋、そして和歌を広める同志へ(藤原高子―禁じられた恋、深い愛情 |
6 | 恬子内親王―耐え、貫く、強い女性が見つけた自分流) |
7 | 第4章 男たちとの関係―人間的にも認められ、信頼される(源融―歌にも生き方にも尊敬 |
8 | 惟喬親王―雅を具現化する人、業平が生涯仕えたかった人 ほか) |
9 | 第5章 巻き込まれた結果(九十九髪の女―流されて情を交わしてみると、いい女だった |
10 | 伊勢(杉)の方―業平の歌人としての功績を委ねる) |
close