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商品説明
各国の地中に広がる“ひきこもり”の豊穣な世界にようこそ!ひきこもり歴35年、「世界ひきこもり機構」(GHO)を創設した50代の著者がインターネットで海外のひきこもりやその支援者と対話。そこから見えてきたひきこもりの真実とは―
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収録内容
1 | フランスのひきこもりギードの場合―ぼくは孤独が好きなんだ。パソコン、ベッド、安らぎがあれば十分さ。 |
2 | フランスのひきこもりテルリエンヌの場合―ひきこもりになんて、なりたくなかった。 |
3 | 中国のひきこもり |
4 | アメリカの元ひきこもりショーン・Cの場合―“伝統的な男性性”をぼくに期待するパパは敵だと思った。 |
5 | アルゼンチンのひきこもりマルコ・アントニオの場合―いじめる側を擁護する学校なんてごめんだ。 |
6 | インドのひきこもり |
7 | インドの元ひきこもりニティンの場合―私たちは自分自身になるために少し時間が必要なだけなのです。 |
8 | イタリアの社会心理学者マルコ・クレパルディとの対話―彼らを助けたい、いや、「ぼくら」を助けたいのです。 |
9 | 父との最後の電話 |
10 | パナマ共和国のひきこもりヨスーの場合―ぼくはゴミだ。カスだ。負け犬だ。このままでは死んでしまう。 |
11 | フランスのひきこもりアエルの場合―ひきこもりになってぼくはようやく自分を生き始めた。 |
12 | スウェーデンのひきこもり |
13 | バングラデシュのひきこもりイッポの場合―ぼくは自分で自分を部屋に監禁するようになったのさ。 |
14 | フィリピンのひきこもりCJの場合―日本のひきこもりはなんて恵まれているんだ! |
15 | カメルーンの元ひきこもりアルメル・エトゥンディの場合―解決や成功を得る場所は“社会”の中だけとは限らない。 |
16 | 北朝鮮のひきこもり |
17 | フランスのひきこもりジョセフィーヌの場合―醜くて、軽蔑に値して、病的であるのは社会の方よ。 |
18 | 台湾の映画監督廬〓〓との対話―ひきこもりにとって理想的世界はどんなものですか。 |