本/雑誌
ミッシング・ピーシズーアメリカ障害学の原
アーヴィング・ケネス・ゾラ/著 ニキリンコ/訳
2750円
ポイント | 1% (27p) |
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発売日 | 2020年10月発売 |
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商品説明
人を半人前扱いするとはどういうことかという問いは、結局のところ、私たち全員に向けられた問いである(終章より)。身体(医学モデル)と社会(社会モデル)の二分法を架橋し、アメリカにおける「障害社会学」から「障害者の語りとしての障害学」への分水嶺ともなった、ゾラの主著にして必読の書。
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収録内容
1 | 第1部 その前(「障害の克服」は障害の物語のはじまりにすぎない |
2 | はじまりには理念があった |
3 | 初めての理想郷訪問) |
4 | 第2部 その間(もりだくさんすぎる一日―五月二五日 木曜日 |
5 | 一日を埋めつくす細々とした出来事―五月二六日 金曜日 |
6 | 一年でもっとも華々しい夜―五月二七日 土曜日 |
7 | 自分と向き合い、対話する―五月二八日 日曜日 |
8 | 権力も愛も、分かちあう事は難しい―五月二九日 月曜日 |
9 | 立っているか座っているか、それですべてが違ってくる―五月三〇日 火曜日 |
10 | 過ぎ去れど、忘れえず―五月三一日 水曜日) |
11 | 第3部 その後(聞くのも難しいが、語るのはさらに難しい―身体障害者と慢性疾患患者の世界という実現しそうもなく、実現しても問題だらけであろう世界についての考察 |
12 | 廃疾にいたる四つの階段―性の否定、怒りの否定、脆弱さの否定、可能性の否定 |
13 | インテグレーション、個人、社会についての、締めくくりではあるがとても終わりとはいえない考えのいくつか) |